市川大楽園製茶

茶畑便り09

< [108] 2004/07/20 >
ニ番茶も終わりました、前半は梅雨にうっとうしい季節、後半は梅雨もあけ、ものすごく暑い季節です。今でこそ、乗用機械も使われるようになりましたが、この季節のお茶刈りや、刈ったお茶の袋運びは大変です。倒れるんじゃないかというぐらい大汗をかきます。二番茶を刈り終わるとすぐに、深く刈り落とします、二番茶を刈ったあと茶園が茶色くなっているところは、すでに、ニ番茶後の整枝のすんだところです。最近二番茶後、雨の少ない年が多く、ほんとに雨乞いでもしたいようになります。あんまり雨が降らないと、「焼ける」といって、茶園の表面の葉が枯れて茶色く変色してしまいます。そんなときは、茶園に水をやったりするときもあります。二番茶が終わった後に、茶園に置く肥料のことを、お礼肥(おれいごえ)といいます。お茶の最盛期が過ぎ茶園に対するまさにお礼の意味があります。
<<PREVIOUS
[一覧]
NEXT>>
speser Valid XHTML 1.0 Transitional line_top

Copyright (C) 市川大楽園製茶 All Rights Reserved.

line_top