市川大楽園製茶

茶畑便り14 「茶園にいる生き物」

< [127] 2005/10/01 >
茶畑便り14 「茶園にいる生き物」
茶園には、さまざまな生き物がいます。その生き物の、状況によって、その年の気候を感じることができます。秋番茶の収穫時期。十月ごろですが、カマキリが多いように感じました。逆にいつもなら、たくさん見受けられるカマキリの卵(いなりずしが半分になったようなやつ)が少なかったです。高温のため、産卵時期が、ずれたのかと、推測してみたりします。乗用機械に乗ってお茶を刈っていると茶園の上に必死になって、逃げている、バッタやカエルを見かけます。茶に混じるといけないので、機械を止めて、安全なところに、逃がしてやります。正直めんどくさいですが、そのまま刈ってしまうわけにもいきません。ふと鶴の恩返しなどの昔話を思い出します。へびがいてかまれたという話もたまに聞きますので、要注意です。外国人は虫が苦手と聞きます。蝉におびえている、外国の人を実際見たことがあります。このように虫と付き合いできるのも、日本人ならではと思います。
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