市川大楽園製茶

茶畑便り01

< [28] 2003/01/01 >
秋番茶を収穫した後の茶園を刈りならす、秋整枝の作業も終わりました。 この高さがだいたい、来年の春に新芽が出る面になります。 この後、茶園は、ほとんど活動しない、冬ごもりの状態になります。なので今年の畑仕事はほとんど終わりです。 お茶の仕事は、一時(いっとき)とよく言われます。それは、工場が動いている期間が短く、その間徹夜してでも、新芽をとり、製造し終えるのと、冬には、畑仕事が少ないことがあるでしょう。逆に言うと気候のいい時期はほとんど忙しいです。ゴールデンウイークがいい例です。私はよく休むほうですが、茶農家の中には、日曜もほとんどやすまない人もいます。代わりに雨の日が休みです。春から秋にかけては、収穫しないときでも畑仕事は限りなくあります。大自然に囲まれて、うららかな天気のときに時間に追われて、農作業していると、「農業のイメージと違う!」と思ったりします。
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