市川大楽園製茶

お茶のいれかた裏街道その2「お湯の温度」

< [30] 2003/02/01 >
お茶をいれる時、水を選ぶのも大切ですが、極端に茶に合わなくなければよいと思います。 一度沸騰させてカルキを飛ばしたものを使います。 つぎに大切なのは湯の温度です。 出したお茶がおいしくないという人はまずここに気をつけてください。 従来の電気を使わないポットなら、80度ぐらいにさめているので、一度湯飲みか、湯冷ましに入れるだけで、普通煎茶を入れるのにちょうどよい温度になりますが、最近は、電気式の湯沸しポットが多いので、100度近くまで暖められています。湯飲みなどに移したら、少しさめたと感じるまで、置いたほうが、適温といえます。 湯を注いだ後、さらに時間を計らずに、入れるには、まず、勘で30秒程度時間を置いたら、ふたを取り茶葉の開き具合を観察します。「半分開いた」もしくは「茶葉のうちの半分が開いている」ときに注ぎます。 そうすると、いや味、雑味が出る前に注げますので、飲みやすいお茶になります。たいていの人は、待っても30秒なので、もうひと我慢するのが、ポイントです。
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