市川大楽園製茶

茶畑便り04

< [40] 2003/06/01 >
夏を迎え二番茶の始まる時期となりました。一番茶を摘み取ってから、約四十五日間で、二番茶が、摘み取れるといわれています。
その間に、一番茶を刈ってから、十日後ぐらいに遅れて出てきた芽を取り除くため、刈ならしをします。一番茶後も一息つけないぐらい忙しいです。二番茶の時期は、本格的には六月下旬から、七月上旬にかけてになりますが、前半は、梅雨で、雨の日は、摘み取りができませんので、天気予報を聞き、微妙な天気の具合を心配することになります。私のこの時期の天気の格言、「ミルクの中にいるような、感じになったら、突然大雨が降る。」ある年、まだ降ってこないだろうと、お茶刈りを続けていたら、茶袋が流されるぐらいの、大雨に見舞われたこともあります。梅雨明け後は、暑さが厳しくなり、畑でも、工場の中でも、暑くて大変です。二番茶が、終わる頃には、雨が極端に降らなくなります。
<<PREVIOUS
[一覧]
NEXT>>
speser Valid XHTML 1.0 Transitional line_top

Copyright (C) 市川大楽園製茶 All Rights Reserved.

line_top