市川大楽園製茶

お茶のいれかた裏街道その3「味わい方」

< [10] 2003/04/01 >
新茶のいれ方、味わい方基本的には、同じですが、ちょっと違ったやり方も試してみては。 新茶は、その新鮮な香りが魅力ですので、湯冷ましをしすぎず、浸出時間は、短め、1分ぐらいを目安にします。 茶葉は、ちょっと多めに入れてみます。値段の高いお茶なので、低い温度で、じっくり入れたほうが、おいしそうですが。新鮮な、香りを、立ち上げたいので、あえて、さっと出します。前回ご紹介した急須の中の茶葉が半分開いた状態を目安に注いでください。 新茶のときの味と香りは、ほのかなものですので、舌の奥でよく味わってください。のみおわったあと口を閉じて、鼻から、息を出し、口の奥のわずかな、うまみと清涼感を感じてください。余談ですが香りの微妙さを考えれば、新茶を飲む前に、急須の網目もよく洗って、茶渋をとっておいたほうがよいでしょう。
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