市川大楽園製茶

茶畑便り02

< [32] 2003/02/01 >
2月に入りそろそろ、今年初めての肥料をおく時期となります。 いろいろ考え方があって、寒い時期から、肥料をおいても根が活動していないので吸収されないという説と、表面は変わっていないが、樹の中で準備しているので、寒い時期におく、寒肥は有効だという人もいます。 とにかく、新茶の時期まで、立春から数えて、八十八日、約3ヶ月あるといっても、茶農家にとって、忙しい時期です。今は雪をかぶったりもする、この茶の樹の中で、実は活動しているとは、驚きです。願わくば、天候が不順でないように、と思います。 お茶にいい天候というのは、平年並みに尽きるでしょう、暖かすぎても、寒すぎてもいけないと思います。その年のお茶の味を決めるのは、やはり「天の恵み」が第一なんです。
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