「一」(はじめ)六本木ヒルズにびっくり!東京で茶園手もみ?
<
[117] 2005/04/01
>
去る3月中旬に、親戚の結婚式出席のため東京に行きました.半日あいたので昔の友達と、何か見に行こうということになり、IT 長者を見るべく六本木ヒルズに行きました。私も昔このあたりでバイトしていたので、その変わりようにも驚きましたが、なんと六本木の地下鉄降りたあたりから、お茶のペットボトルの新製品「一」(はじめ)の巨大な広告、しかも私のおなじみの茶園や、茶農家の風景ではありませんか、それだけでなくそこの敷地内で、キャンペーンのお姉さんによる手もみ実演のイベントまでやっていたのです。蒸した茶葉を何回か揉ませて「こうやって6時間ぐらいでお茶になります」と簡単な説明もしていました。となりで農家のおじさんらしき人が茶の木の先をはさみで切って、「植えておくと、お茶の木が育つよ」といって渡していました。その場で粗品も渡していました。かなりの行列ができていました。そんなのが、イベントになるのだと、正直驚きでした。私たち、年は若いが、手もみの資格まで持っているものが、がんばって、揉んでいても、これほど人は、集まりません。ただ都会に住む人は、ふだん田んぼや茶園など見る機会はないでしょう。だから、なんとなく心が落ち着くのかもしれません。東京で「一」(はじめ)のペットボトルを買ったら、ついてきたのは茶園のフィギュアでこんなものもらってどうするというものだったけど、小学4年生になる息子に見せたら、喜んで机の上に飾ってました。私はお茶って地味なもんだと思っていました。しかし見方を変えると面白いもんだなと思いました。