市川大楽園製茶

急報!地震体験。

< [139] 2007/04/16 >
四月十五日に亀山が最大のゆれとなる地震がありました。 私は日曜日だったので、部屋の模様替えをしていました、地震の起こったときは、サンシャインパークの直売のためのお湯の用意をするため、お店の台所に向かっていました。数分前にわずかなゆれがあったので、地震があったときは、やっぱり来たかという感じでした。 家の中にいる娘のことを、真っ先に思い、飛び込むように家に入りました。お店から、家に入る、わずか数メートル行く間にも、世の中がゆがんだように感じました。ドアが開かなくなっているのでは、というのと、窓ガラスが落ちてこないか、屋根のかわらが落ちてこないか、と恐怖の中、手足を必死に動かして、走りこんだ、数秒間でした。家に入ると、ゆれは、すっかりおさまっていました。二階にいた娘は何事もありませんでした。しかしすぐ手前まで、パソコンの上に載せておいた、CDが数枚散乱していました。落ち着いたところで、一階を見ると、立て付けの悪かった自作の棚に置いてあった、たくさんの写真立てが床に散らばり、ガラスが飛び散っていました。万一その場に誰かいたら、大ケガをしていたかもしれません。経験して思ったのは、地震直後の最初のゆれの被害だけは受けないように、家具や、家の中のものが落ちてこないように、しなければならないということです。 常識的なことですが、今回は身にしみました。最初のゆれで体に被害を受けなければ、自分や近くの人の安全を守れるように行動することができます。最初の数秒が勝負なのかなと思いました。そのために、事前の準備が必要でしょう。もう起こってほしくはないけれど、地球上に生きている以上地震とともに生きていかなければならないのかな、とも思いました。 今回の地震でケガや家屋の損傷などの被害にあわれた方に、お見舞い申し上げます。
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