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[16] 2003/06/01
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夏を迎え二番茶の始まる時期となりました。一番茶を摘み取ってから、約四十五日間で、二番茶が、摘み取れるといわれています。 その間に、一番茶を刈ってから、十日後ぐらいに遅れて出てきた芽を取り除くため、刈ならしをします。一番茶後も一息つけないぐらい忙しいです。二番茶の時期は、本格的には六月下旬から、七月上旬にかけてになりますが、前半は、梅雨で、雨の日は、摘み取りができませんので、天気予報を聞き、微妙な天気の具合を心配することになります。私のこの時期の天気の格言、「ミルクの中にいるような、感じになったら、突然大雨が降る。」ある年、まだ降ってこないだろうと、お茶刈りを続けていたら、茶袋が流されるぐらいの、大雨に見舞われたこともあります。梅雨明け後は、暑さが厳しくなり、畑でも、工場の中でも、暑くて大変です。二番茶が、終わる頃には、雨が極端に降らなくなります