他では教えてくれない、私なりのおいしいお茶の入れ方を、毎回書いていこうと思います。
たいていは、水質、温度、茶葉の量、抽出時間などの加減なのですが。ここはまず、そのお茶の状態を見抜く方法についてです。
お茶のよしあし、鮮度によって、入れ方を変えます。
まずお茶の葉をじっとみてください。
次にさわり、握って鼻に近づけてみてください。茶商さんが見本のお茶を見るときにそうします。濃い緑色、明るい緑色ならマルです。香りは大切です。お茶葉から出る香りは、なくなりやすいので、この時点でいい香り、新鮮な香りがするならマル、一度買いたてのお茶のにおいと、時間がたって変質しかけの、においを覚えておくといいでしょう。
それがわかったら、いい状態のお茶は、じっくりとだしてよし、悪いのは、いやな味が出ないようにさっと出したり、工夫をします、それについては、次回に。