市川大楽園製茶

お茶のいれかた裏街道その4「ティーパック」

< [39] 2003/06/01 >
茶殻のでない手軽さから、ティーバッグを愛用なさっている方も多いと思います。
 暑さが増してくると、冷茶や、水出し茶で、ますます使うことが多くなってきます。
 ティーバッグは、お湯の温度、浸出時間以外に、お茶がどうやって、網目をくぐってくるかという、物理性が、問題になります。湯を入れると細かい茶の粉が、はじめに出てきます、その後に、網を通らないお茶の味が、浸出されて出てくると思われます。すぐ出せば、より細かい部分の味、時間を置けば、粒の大きい部分の味も出ます。そこで、いま飲んでいるティーバッグが、濃すぎる、味がきつすぎるという場合、お湯を入れる前に、ティーバッグをよく振って、細かい粉を振り落とすと、やさしい味になります。逆に濃くしたい、味が薄すぎるという場合は、お湯を入れてから、はしなどで、軽くつつくと、よく出ます。お好みでお試しください。
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