市川大楽園製茶

お茶リフォームの匠(たくみ)

< [52] 2004/02/01 >
 最近テレビでは、リフォームの番組が大流行です。リフォーム会社の人が、匠(たくみ)と呼ばれ登場。必ず、思い出の品を生かし施主の家族を泣かせます。
  私はお客様が、家にあまっているお茶があるというのを、たまに聞きます。保存状態が悪く色や味が変わってしまっておいしく飲めない場合もあると聞きます。

  そこで私は、お茶もリフォームして、おいしく飲めないかと考えました。その方法をこの新聞で紹介していきたいと思います。

多少味の変わってしまったお茶は、ほうじ茶にすればおいしく飲めます。そこで家庭で気軽に「ほうじ茶」をつくれる、ほうじ器をご紹介します。ユニークな形です。お茶を入れて、コンロの上の方であぶるように、回しながらほうじます。始めにちょっと嫌味なにおいがしてきます。次にほとんどにおいがしなくなります。そのあと、ほうじたお茶のにおいがします。お茶がキツネ色になったら、出来上がり。コツは、黒くこがさないこと。キツネ色の中に、緑色が少し混じるぐらいが、いいでしょう。

はしを持たないと、コンロの火が熱い

焙じ終わったら、 つつ状の口から出す
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